ダッチオーブンのシーズニングと手入れ

写真を整理していたら7年前に買ったダッチオーブンの写真が出てきました。当時、僕はヘビースモーカーだったんだよね。(この2年後から禁煙)それにしてもサイズ比較にタバコやライターを並べて写真を撮るなんて最近はしませんね。

キャンパーズコレクションというダッチオーブンは山善が輸入販売元。(ハンドブック見て今になって気づきました)現在は山善ではステンレス製のダッチオーブンしか扱ってないようですが、その原因はダッチオーブンの重さと手入れの煩雑さかな。でもダッチオーブンは鋳造製をお勧めしたいですね。じゃがいもやとうもろこし、なすににんじんたまねぎなどを食材が持つ水分だけで調理すると本来の味が楽しめます。


写真のとおり新品のダッチオーブンは銀色。このままでは使用できず、シーズニングという作業が必要で、出荷時に錆び止めとして塗布されているワックスを中性洗剤とタワシで洗い流してから鍋全体にオリーブオイルを馴染ませるように塗布します。そして強火で熱してはオリーブオイルを塗布するを数回繰り返して最後にくず野菜を炒めて鉄特有の臭みを吸収させて完了です。


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7年経った今ももちろん現役。ダッチオーブンは一生物です。真っ黒になったダッチオーブンはブラックポットといいます。


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調理が終わった後の手入れですが、まずはなべ底に付いた焦げを焼いて炭化させてしまいます。そして自然冷却させてから水を入れタワシで擦って焦げを落とします。(高温の状態のダッチオーブンに水を入れることは大変危険です)焦げが取れない場合はしばらく煮沸して焦げをふやけさせるといいです。あとはひたすら水とタワシだけで汚れを落とします。そして軽く空焚きしてから全体にオリーブオイルを塗布して完了です。

※シーズニングや手入れの方法は人それぞれだし、ステンレスタワシや洗剤の使用も人それぞれの考えがあるので実際にやってみて自分なりの方法を見つけるといいかと思います。


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