iVIS HV20に外部マイクのガンマイク(NTG-2)を装着

iVIS HV20に限らずビデオカメラの内蔵マイクはボディを触る手の音やボディにあたる風の音などを拾ってしまいます。それが嫌でCanon 純正の外部マイク DM-50を付けている人も多いかと思います。

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すっきりコンパクト。屋内での使用ならそこそこ使えます。


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でももっと本格的に野外での使用に耐えられるマイクが欲しい。という方にお勧めなのがRODE(ロード)のガンマイク(NTG-2)。屋外は雑音が多いので無指向性のマイクだと目的の音が掻き消されてしまいます。そこでガンマイクの登場なのですが、これは超指向性で左右の音(雑音)を拾わないので目的の音が浮かび上がるように録音ができます。

■ガンマイク(NTG-2)の概要

■超指向性(スーパーカーディオイド)
■周波数:20Hz-20kHz
■出力コネクタ:XLR3ピン(オス、2番ホット、3番コールド)

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■電源:単三アルカリ乾電池(駆動時間:約500時間)、P48ファンタム電源(44V~52V)


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iVIS HV20にはRODE(ロード) SM3というショックマウントを介して装着しました。もう少し高さが欲しいところなんですが・・・。


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マイクはOリングに通して宙ぶらりんだから、ビデオカメラから発する音は殆どといっていいほど拾いません。


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付属のウインドスクリーンを装着。でもこれでは風切り音対策にはなりません。やはりウィンドジャマーを装着することになります。


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風切り音対策としてNTG-2本体にあるハイパスフィルターをONにする方法もあります。これは80Hz以下の低周波信号をカットすることで風切り音を低減させています。


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ショックマウントのSM3はそのままではiVIS HV20のシューに入りません。赤丸内の突起をヤスリで削る必要があります。


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そしてマイク出力はHOSA(ホサ) XVM101で繋ぎます。


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機材だけはいっちょまえです・・・。でも道具は大事。


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