ハクキンカイロと使い捨てカイロ どっちがお得?


体を温めるカイロと言えば「使い捨てカイロ」がメジャーで、薬局やホームセンターなどで山積みにして売られているけど、「ハクキンカイロ」のほうがコストパフォーマンスに優れているって知ってました?

このハクキンカイロは1923年(大正12年)、関東大震災があった年に発売されました。この年は魚河岸が日本橋から築地に移転し、また新商品として輪ゴムやセメダイン、地下足袋などが発売されています。これだけ歴史のあるハクキンカイロですが、売り方が下手なのか、使い捨てカイロが誕生するとあっという間にその立場を奪われてしまいます。

確かに使い捨てカイロは袋を開けて軽く振るだけで暖かくなる便利な商品だし、1個あたりの値段も25円程度(実売価格)と安価です。例えば1ヶ月に20個、11月から3月いっぱいまでの5ヶ月間使うとすると一冬に100個使うということになり、その値段は2500円。手軽さを考えれば使い捨てカイロも悪くはありません。

ではハクキンカイロはどうか?本体価格の実売価格は2400円、ハクキン カイロ用ベンジン 500mlの実売価格は650円。1回12時間使うとして燃料の使用量が約12.5mlとすれば、1回あたりのベンジン代は16.25円となります。これを使い捨てカイロと同じ条件で一冬使うと、ベンジン代は1625円ということになります。こうみるとランニング費用はハクキンカイロのほうが安いけど、イニシャル費用を償却するには3年弱かかるということになります。微妙だけど使い捨てカイロより温かいし、長い目でみればハクキンカイロのほうがコストパフォーマンスはよいと言えるでしょう。以下ハクキンカイロの特徴です。

■ハクキンカイロ

  • 使い捨てカイロの約13倍の熱量!
    熱量(カロリー)は使い捨てカイロの約13倍。わずか25ccのべンジンで最大約24時間保温できる低燃費です。発熱温度も一定していますので、寒冷地や冬の野外のレジャー時に、非常に威力を発揮します。
  • 繰り返し、何度も利用できる!
    ベンジンを注油して使用するので、繰り返し使用”できる環境に優しいカイロです。長期間ご使用いただけるロングライフ製品です。さらにすべての交換部品を取り揃えており、メンテナンスは抜群です。
  • 環境にやさしい!
    ハクキンカイロは直接オイルを燃やすのではなく、気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する化学カイロです。クリーンかつ経済的な触媒燃焼は、空気も汚さず、ゴミの発生もない環境に調和した技術です。

■ハンディウォーマー

ハクキンカイロは販売している店が少なく入手が困難ですが、ライターで有名なZIPPOから出ているハンディウォーマーなら実売価格2000円程度でホームセンターやネットで比較的簡単に入手できます。(ちなみにハクキンカイロは古くからある薬局に置いてあることが多いです。)
このハンディウォーマーは見た目も機能もハクキンカイロにそっくりで、燃料もカイロ用ベンジン・ZIPPOオイルどちらでも使用ができます。なお、ZIPPOオイルは133ml缶が実売価格200円程度でホームセンターなどで入手できます。

■ハクキンカイロの使い方

ハクキンカイロのセット

燃料としてカイロ用ベンジンもしくはZIPPOオイルを用意します。

本体から火口を取り外し注油カップをセットします。そして使用時間を考えて燃料を入れます。下の目盛りが12時間(12.5ml)、上の目盛りが24時間(25ml)です。

燃料を入れたら注油カップを90度回転させます。そうすると注油カップ下部の穴から燃料が本体に供給されます。

燃料が全て給油できたら注油カップを外し火口をセットします。そしてライターなどで火口に火を点けます。写真のように暗いところなら赤くなっているのが確認できます。またハクキンカイロの蓋を火口に近づけると蒸気が付着して白くなるので、それでも確認できます。

以上、ハクキンカイロは釣りや登山、屋外での仕事など厳しい寒さの中での使用に最適です。



nazotoki

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