パソコンのCPU冷却ファンを掃除 静音と省エネに

最近パソコンのファンが回りっぱなしで動作音がうるさいなあと感じていました。日頃はパソコンケースの外側から通気口のメッシュ部に引っ付いた埃を掃除するくらいで、パソコンケースを開けて内部に溜まった埃を取ることは1年に1回くらい。それでもCPU冷却ファンと送風ファンが回りっぱなしということはCPUが冷却されず温度が高いということなのでケースを開けて点検してみました。

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このパソコンケースの側面カバーを外すのは簡単。背面のネジを外して側面カバーを後方にずらすだけ。赤丸内を見れば仕組みがわかるかと。


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取り外したCPU冷却ファン。フィンの奥にヒートシンクがあるのですが埃が詰まって見えませんね・・・。これではヒートシンクに風が当たらずCPUの温度が上がりっぱなしになってファンが回りっぱなしなのも当然です。今回はパソコンケース内をライトで照らしたので気付いたけど反省です。


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アルコールを吹き付けてからヒートシンクに付着した埃を綿棒で掃除しました。ヒートシンクがばっちり見えるようになりましたね。


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アルコールを吹き付ければ埃が舞うことを防止できるし、すぐに乾燥するので便利です。


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CPU冷却ファンの脱着は4隅のプッシュピンを回して引く(または押す)ことで出来ます。くれぐれも作業をする際は電源を切り、CPU冷却ファンから出ている電源コネクターを外してから行いましょう。


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ケースの底は4か所が凸状になっていて足の役目をしているのですが、静音対策も兼ねてゴム足を装着しました。

今回の作業の結果、CPU冷却ファンは最小限の回転数で、そして送風ファンも作動時間がほとんどなくなり驚くほど静かになりました。これは省エネにもなるしパソコン内部の掃除は大切だと感じました。


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