水中撮影のためのWi-Fi 補助アンテナケーブルの自作 – ワイヤレスライン –
2020年8月8日
2022年12月7日
GoPro等のアクションカメラやハンディカムの一部ではWi-Fiでスマホと繋いでモニタリングすることが可能です。そのため自撮り棒を使った撮影時にスマホで映像を確認しながら撮影することが出来ます。ただしWi-FiやBluetoothの電波は水中を通ることが出来ません。そのため自撮り棒にカメラを付けて水中に沈めるとスマホとの接続が切れてしまいモニタリングが出来ません。これだと水中にカメラを沈めての撮影は勘に頼っての撮影となってしまいます。そこで今回はワイヤレスラインを自作してカメラを水中に沈めてもスマホでモニタリング出来るようにしてみました
まず用意したのは3C-2Vの同軸ケーブル。ホームセンターで入手可能です。
4-5cmくらいのところにカッターで切り込みを入れます。※力を入れすぎないように
切れ込みを入れた後に折り曲げるようにするときれいに外皮が剥けました。
編線を解して写真のように撚ります。
内部導体の絶縁体に切れ込みを入れ外します。そしたら両方とも31.2mmの長さにカットします。
撚り線にはハンダを流し込んでおきました。
手持ちのタミヤのφ5mmの透明パイプで銅線を保護してホットボンドで防水処理をしました。
自撮り棒の長さに合わせて同軸ケーブルをカットし両端ともアンテナを作って完成。
GoProの防水ケースに這わせるようにしていますがきちっとテープで留めたほうがいいかもしれません。スマホ側も本体とケースの間に挟んでいますがしっかり留めたほうがいいでしょうね。
素晴らしいですね。このケーブルを買おうとすると、すごく高かったです。