日産キャラバン NV350 逆極性 ルームランプのCOB LED化

大家さんの日産キャラバン NV350のルームランプを面発光で凄く明るいCOB LEDに交換してあげました。


NV350 キャラバンのフロントルームランプはBA9sタイプのソケットなので最初は写真のBA9s COB LEDを装着しました。

しかし装着してスイッチを入れるとなぜか切れてしまいます??? まさか極性が逆なんてことはないよな?とネットで調べてみるとそのまさかで日産車の一部車種は極性が逆だそうです。だからこのCOB LEDを使うにはルームランプのケースの裏で配線を入れ替えないといけません・・・これは面倒くさい。


他のNV350 キャラバンのオーナーさん達は「日産車 逆極性対策変換コード」なるもので電源を取りFRUX LEDパネルを点灯させてるようです。工作経験がある人にはこのような物は不要でしょうけどね。

日産車種 +-極性変換用配線 使用方法

画像を拝借したのでお礼にお店をご紹介します。イネックスヤフーショップ


僕らは50mm×20mmの面発光 COB LEDを装着することにしました。これはこれで厄介でヤフオクなんかで売ってる50mm×20mm 面発光 COB LEDをBA9sで直結すると数分で焼き切れます。理由は定格電圧がDC12Vなため(だと思う)。DC12Vだと消費電流は150mAで安定してるんだけど、DC14.4Vを掛けると800mAくらい流れちゃって・・・。その分明るいけど発熱量も半端なく・・・これでは焼き切れるし危険です。


球切れ対策としての電流制御は抵抗を間に入れるのが安価で手っ取り早い。1W 15Ωで150mAでした(実測値)。でも抵抗での電流制御は温度に左右され高温時は抵抗値が下がり電流が多く流れるのでリスクがあります。今回僕たちは温度に左右されないLEDドライバーで定電流に制御することにしました。気温に左右されないので明るさ重視で安全マージンをちょっと削って定電流値200mAを選択。写真のように加工取付しました。このあとLEDドライバーを覆うように熱収縮チューブで保護しました。


フロント側ルームランプを交換。このLEDドライバーの入力側は無極性なので逆極性の問題は気にしなくてOK。


点灯テスト。※あまりにも眩しいのでシャッタースピードを上げて撮影しました。


センターのルームランプの交換。センターとリアはT10系31mm-40mm対応バネソケットで電源を取り出します。


COB LED パネルを貼り付けるのは結構難しいです。両面テープを二重に貼ったりして高さのバランスを取ります。


肝心な完成点灯写真を撮り忘れたので純正球との比較写真を載せときます。


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