賃貸木造アパートの押入れに防音対策を施す
2014年11月1日
2015年5月8日
木造アパートだとどうしても上の階や下の階に物音が伝わってしまいますよね。最近うちの部屋の2階に新しく若夫婦が入居したのですが、小学生の子供がいて部屋を走りまわってしまうのでドタバタ響きます。僕自身も夜中や早朝に釣りに出発したり帰って来たりと不規則な生活なので、騒音で揉めないよう押入れに簡易的に遮音対策をしてみました。押入れにふとんや物を詰め込んでない人には効果があるので試してみてください。
遮音対策と言っても賃貸アパートだから転居するさいには元に戻さないといけません。だから釘を打ったりウレタンフォームを吹き付けたりなんてことはできません。写真はうちのスカスカの押入れ。相手の押入れもスカスカだと上からもろに音が伝わってきます。
なぜか僕の秘密基地(畑においてある工作&倉庫用コンテナ)にニードルフェルトがしまってあったのでこれを活用します。
土のう袋にカットしたニードルフェルトを詰め込みます。
突っ張り棒にスタイロフォームを乗せ、スタイロフォームと天井の間にニードルフェルトを入れた土のう袋を敷き詰めます。ちなみにスタイロフォームを使ったのは軽量でしっかりしている断熱材だから。
スタイロフォームはカッターで簡単にカットできます。軽いおかげで突っ張り棒もこの細さで問題ありませんでした。
もし隙間ができてしまったらシーリングバックアップ材とか布切れとかを詰め込めばよいかと。そして効果のほどですが思った以上に効果あり。ドンドンという足音もダイレクトではなく減衰されているのがわかりかなり快適になりました。撤去も簡単なので賃貸の人はやってみる価値があるかも。