倉庫内重量棚の製作

アルミコンテナに大きな物を置ける棚を製作しました。

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すでに奥の両サイドには棚を製作済みで、今回は手前両サイドに製作したいと思います。
・・・土の上にアルミコンテナを置いたので重量バランスを取る意味でも必要だったのです。お金がどんどん消えていく。


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φ25.2mmの丸パイプを600mm*7本*2棚分ということで14本用意します。切断機はホームセンターで貸してくれるので、そこで切断したほうがいいかもね。うるさいし火花が凄いので。


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バリは金ヤスリで落とします。


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ブロックを3個置いて、丸パイプを組んでいきます。写真で見ると簡単そうに思えるけどかなり時間がかかります。クランプのネジを閉め忘れていないかのチェックも忘れずに。あと、この作業ではヘルメットを必ず着用しないといけません。立て掛けておいたパイプが倒れてきたり、(だからマイルールでは立て掛けは禁止にしています)組み立て作業中にもコンコンと頭をぶつけますので・・・たんこぶ程度ならいいけど倒れてきた丸パイプが頭に直撃したらマジで死にます。で、組んだ後に気付いたんだけど縦の支柱は外側ではなく内側にしたほうがいいね。揺れ防止のために背面に斜めに組んだパイプが邪魔して棚板が奥に入れられなく通路側にはみ出てしまいました。


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1800mm*600mmのコンパネに補強材を取り付けます。載せる物の重量に合わせて適当に。うちでは一番下の棚は補強材を4本にしました。※数十キロだと3本では苦しいので後日4-5本に増強しました。


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完成です。と思ったら・・・ひとつ忘れ物が。間口が広くていい感じなんですが、棚の中央部に重い物を置くと手前側(通路側)がたわんで沈みます。(パイプ自身の自重でもたわみます)分かりづらいですが写真奥の棚のように支柱を挟んで下さい。※家具転倒防止用の高耐圧のつっぱり棒が便利かと。この棚のいいところは棚の高さが自由に調整できてかつ増設が容易。また分解ができ移設や部材の再利用ができるといったところでしょうか。難点は案外コストが掛かること。この大きさなので買うよりは安いけど、L型アングルで製作するほうが簡単で低コストだと思います。もし一生いじらないというのであれば杉の柱とコンパネだけなど木材だけで作ったほうがいいかも。

■材料(1棚分)
単管パイプ φ25.2mm*2m 15本 (内3本を600mm*7本に切断)
φ25.2mm用 単管直交クランプ 26個
φ25.2mm用 単管自在クランプ 6個
1800mm*600mm コンパネ 3枚
補強材 600mm*10本
ブロック 3個


DIY 修理や自作をするための工具と知識


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