引っ越し先のマンションにディスポーザーを移設
釣ってきた魚を捌いて料理をするのにディスポーザーは便利なので手放せません。引越の際にもディスポーザーの設置を了解してもらって契約のハンコを押しました
新居の排水口径は180mmと大きいため通販でアダプターを注文しました。
今回購入した口金調整アダプター 180mm。A型とB型があるけど簡単なのはA型だそうです。
口金調整アダプターが届いたので作業開始。水回りの作業をするときはとにかくきれいに掃除をしてから行ったほうがいいです。ばい菌もたくさんいるしね。
洗う時は洗剤ではなく除菌クリーナー(漂白剤)を散布してしばらくしてから古ハブラシで汚れを擦り落としました。そしてスポイトを用意。
流しトラップに貯まっている水をスポイトを使って抜き取ります。
シンクから口金を外すときに水が漏れるので下に受け皿を置いておきます。
シンクに固定している流しトラップ固定ナットを緩めて外してから、流しトラップの下のジョイントナットを緩め、流しトラップを取り外します。
シンクの上からの写真。
大家さんに退去時に元に戻すことを条件に排水パイプの切断の許可をもらっていますがやっぱり緊張します。失敗が許されないので何回もシュミレーションをしてカット位置を決めパイプカッターで切断しました。
太いパイプなら塩ビパイプ用のノコギリで切断するといいかと思います。
口金調整アダプター 180mm。
シンクの上側にパッキンを挟みアダプターを乗せます。
ディスポーザーに標準で付属の115mmの口金を入れます。こちらもパッキンを間に挟みます。
口金調整アダプター 180mmの下側アダプター。パッキンは上の115mmの口金を入れる時に使いました。
シンクの下側から下側アダプターでシンクを挟み込み、ディスポーザー付属のアダプター固定ナットで締め付けます。ここの作業をしっかりやらないと水漏れが起きます。
ディスポーザー固定部品。
口金にディスポーザー固定ナットを通してから固定ゴムパッキンを口金に嵌め込みます。
点検口を開けると排水パイプが交換できるようになっています。
ここで排水パイプとディスポーザーの排水ホースを繋ぐための加工をします。これらはホームセンターで入手できます。
タフダインという専用の接着剤。
隙間が無いようにしっかり接着材を塗布してから合体させます。
排水パイプへの接着も同様にしっかりやります。
ディスポーザー本体を固定します。矢印の部分から丸内の突起部を上に押し上げて、回すことでディスポーザーが固定されます。
排水トラップにも排水ホースを取り付けるジョイントを取り付けます。
排水ホースのアダプター。
シールテープ。
ネジ山にシールテープを巻いてから排水ホースのアダプターをねじ込みます。シールテープの巻きが少ないと水漏れの原因になります。
排水トラップ側も同様に排水ホースのアダプターを取り付け。そして排水ホースをアダプターに差し込みます。もちろんここでも接着剤を塗布して水漏れがないように注意します。
コンセントを用意。
ディスポーザー側のコードにプラグを接続。
アースもちゃんと接続しておきましょう。漏電するとビリビリきますよ。
各部の締め付けを確認してから慎重に試運転をしてみます。
問題ないようなら水を流してみて水漏れが無いか確認をして完了。