100円ライターをガス抜きして分解廃棄処分

8年前にタバコを止めてから倉庫にほったらかしていた100円ライター達。ガスが残ったままゴミに出すわけにはいかずそのままにしていました。でも倉庫の整理整頓をしていてついにやる気になりました。


100円ライターのガス抜きはそれほど難しい事ではありません。面倒なだけなんですよね。それも数個ならまだしも数十個ともなると・・・。昔は何かと100円ライターをもらうことが多くどんどん溜まってしまったんです。何はともあれ金属のカバーを剥がし取ります。※作業する時は換気を忘れずに。できれば屋外で作業しましょう。


着火レバーを押してガスを放出させた状態で爪楊枝などで着火レバーを固定してしばらく置いておくとガスが抜けます。


でもここで問題が発生。古いからかレバーを押してガスを放出させても噴出せず完全には抜けない個体がありました。そういう100円ライターは着火部を分解しました。


ペンチで着火部を挟みグリグリと上方にずらします。


ガス噴出量の調整レバーを取り去ってガス調整ダイヤルをペンチでゆっくり回します。そうすると緩むと同時に少しずつガスが抜けます。※ガスが満タンの状態でダイヤルを急に緩めることは危険です。


構造上、分解が困難な個体はドリルで穴を開けてガスを抜きます。ただし急激に穴を開けたり急いで作業をすると熱せられたドリルの刃で引火する危険があるので、ある程度は他の方法でガスを抜いてください。やるとしても慎重に、そして刃先を冷やしながら行ってください。ガス抜きと分解が出来たら地元自治体で定められた方法で廃棄処分します。


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