鉄道への想い

両親の実家がそれぞれ名古屋と秋田で、長距離列車に乗る機会が多かったせいか、子供の頃から鉄道が好きでした。中学生くらいの時は時刻表を見るだけでも楽しかったですし、実際、ひとりで夜行や鈍行を使って両親の実家に行ったりもしました。その頃は今じゃ考えられないくらい様々な列車が走っていたんですよね。それだけ夢中だった鉄道に興味を失った最大のきっかけは東北・上越新幹線の開業です。昭和57年に行われたダイヤ改正では、東北方面への多くの優等列車が廃止され、また全国的に急行が大幅に整理され、旧型車両は淘汰されていったのです。その後社会人になってからは仕事柄出張が多いので利用はするのですが子供の頃のような憧れではなくなってしまいました。

2004年12月20日 記す


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