パーカー処理のアプセットボルトは錆やすい
2013年7月5日
2017年8月5日
中国製のフォグランプを付けて1年。見事にボルトが錆びております・・・。
アプセットボルトは自動車やバイクではよく使われてますが、黒色のはパーカー処理という俗に言う黒染めと言う処理がされているそうで、購入時は油っぽくベタつきがあり、いかにも防錆力がありそうですが、じつはその逆で防錆力はかなり劣るそうです。ですから本来はこの場所にパーカー処理のアプセットボルトを使用すること自体が不適切とも言えます。まあ、そんなことを中国メーカーに文句言ったところで仕方ない。安物だしね。このパーカー処理されたアプセットボルトは原チャリにもよく使われていて、錆びるのを知っていたのでいつもは防錆剤を塗布していたのですが今回は忘れていました。
錆び錆びであまりにも目立つのでアプセットボルトを交換しました。でも写真のとおり、1回だけメガネレンチを嵌めて締めただけなのに角がやばそうですよね。てかってる(変換できない・・・もしかして方言だったのか・・・)だけかな?一応今回の交換ボルトはエーモンので黒クロメート処理と書いてあるのですが、パーカー処理のボルトと同じように油っぽい感じです。調べた限りでは黒クロメート処理は「比較的安価に黒色のメッキができるため広く利用されています」とのことなんですが。エーモンだから例え海外生産品でも最低限の品質は保証してくれるだろうと思いたいところですが、注意書きに水のかかる場所ではサビ・腐食が発生しますと明記されています。一応防錆剤を塗布したけど錆びるでしょうね。そしたらステン製のフランジボルトに交換しようと思います。