洗面器の頑固な黄ばみ汚れを落とす
ちょっとした黄ばみ程度なら液体クリーナーや研磨剤の入ったクレンザーで汚れが落ちるかと思いますが、うちの洗面器の頑固な黄ばみは何をやってもだめで、耐水ペーパーの#1000番ではびくともせず、それ以上の粗い番手でやったら傷だらけになってしまうという先入観であきらめていました・・・。(重曹だとかネットで紹介されているようなことは一通りやってみました)
汚くてすいません・・・。毎日使うものだから気になるんですよね。
意を決し、蛇口のつまみに着いている黄ばみ汚れを#600番の耐水ペーパーで磨いてみました。えらい労力とペーパーを消費したものの、へばりついた黄ばみ汚れをなんとか落とせました。不安だった磨き傷もほとんどなし。調子に乗って蛇口も磨いてみますがこれは疲れる。気持ち的に開き直ったので#180の耐水ペーパーで磨いてみます。蛇口の先端は錆みたいのが残っていますが、思った以上に汚れが落ちました。それにしても磨き傷でざらざらになるかと思いましたが、むしろ輝きすらありますね。びっくりです。この汚れ落とし作業10分。
洗面器の黄ばみ汚れ落としは耐水ペーパーだと何枚も使うことになりそうなのでナイロンたわしの#400番でいきます。20分以上は擦り続けたでしょうか・・・。思ったほどではないですがさすがに#400番だと汚れは落ちるけど擦り傷がつきます。でも手で触ってもつるつるするし水もしっかり弾くのにはびっくりしました。
<hr
このあと蛇口の先端はナイロンタワシでは擦りずらいので板やすりで擦ったのですが下地が出てしまいました・・・。
結論としてはクレンザーでも落ちないような汚れを落とすには、#1000番くらいのナイロンタワシからやってみて、汚れの落ち具合と表面の擦り傷の具合を見ながら番手を選択するのがよいかと思います。今回の黄ばみ汚れ程度だと#800番くらいで根気よく擦るのがいいかな。擦り傷は雑菌が繁殖する原因にもなるのでご注意を。
うろこ状の水垢落としは「洗面台の鱗状の水垢をクレンザーとサンダーで落とす」を参考にしてください。