ブロック塀埋め込みタイプのパナソニック ユニサス 郵便ポストの交換
先日インターホンをテレビドアホン 「VL-SWD301KL」に交換したばかりですが、郵便ポストも交換してくれと言われたのでやってみました。ご覧のとおりブロック塀に郵便ポストが嵌め込まれていています。横幅は490mm。この横幅に合いドアホンが組み込める郵便ポストを探せばいいだけと安易に考えていました・・・。でも490mm(500サイズ)の物が見つからず、仕方なく(390mm)400サイズの中から選びました。※400サイズなら建築用コンクリートブロックの横幅に合うため汎用性が高く施工が容易なので、500サイズの需要がないのだと思います。
けっきょく今回選択したのはドアホンと同じメーカーのパナソニック製。
パナソニック ユニサス ブロックタイプ 1Bサイズ(ワンロック錠仕様)CTB7611
【材質】
■前面板: ASA樹脂(アクリル焼付玉吹き塗装)
投入口蓋、底板:ASA樹脂
本体:ZAM鋼板(粉体塗装)裏蓋:PC樹脂
【サイズ】
前面板:幅385mm × 高さ185mm × 厚さ50mm / 投入口:幅341mm × 高さ35mm
本体:幅385mm × 高さ185mm × 奥行381mm / 重量4.0kg
問題はブロック塀の隙間をどう埋めるかですが、ホームセンターでスペーサーブロックというのを発見。これを使うことにしました。
既存の郵便ポストを外す作業を開始。まずはドアホンを外します。※この作業をする前にドアホン系統のブレーカーを落とすのを忘れずに。
郵便ポストを上方に持ち上げながら、底板中央部にある通し穴から表札の照明電源コードとチャイム線、そしてアース線を抜き取ります。
新築当時は両親も若く子供兄弟も3人いたのでチャイムが鳴れば誰かがすぐさま玄関を開けたものですが・・・。そのチャイム線がインターホン線の役目を果たし、今はドアホンとして役目を果たす。当時施工した職人さんも想像してなかったでしょうね。
パナソニック ユニサス 郵便ポストとスペーサーブロックを仮置きしてみます。スペーサーブロックの上面高さとブロック塀の高さが合いませんが、このままでいいというのでこのままでいきます。
モルタルをこねます。
スペーサーブロックを一段ずつ間にモルタルを挟みながら積んでいきます。そして外面全体にモルタルを塗りました。
新品のパナソニック ユニサス 郵便ポストを設置。ドアホンも同メーカーのVL-SWD301KLなので難なく取り付け完了。(同メーカーでも取り付け不可の場合があるので要確認。)隙間はクリヤーのコーキング剤を充填しました。
正面。
斜め前。
別途発注した表札を両面テープで貼り付けて完了。モルタルも完全に乾燥して白化していますね。問題は既存のブロック塀の色とどうやって同化させるか・・・。ブロック塀全体を再塗装すればいいのは当然だけど植木を引っこ抜かなければいけないし、ブロック塀は階段があって2階部分まであるので大変。とりあえずしばらくはモルタル表面が汚れてブロック塀と同色化することに期待してそのままにしておきます。