エアコン室外機のメンテナンス 制振ゴムマットで騒音対策
2015年12月14日
2016年12月22日
室内にいるとそうでもないけど、外でエアコン室外機の音を聞いていると思った以上にうるさいことがわかります。振動音の主な原因は室外機を置いている接地面が平らではなくガタついていることなのでまずはその確認をしてみます。高さ調整をしてもブーンと振動音がするならゴムマットで振動を吸収させてみましょう。
ディンプル 制振・静音マット HNT008
【特徴】
- 衝撃・振動吸収性、静音性に優れた制振ゴムマットです。
- 従来の反発するゴムとは異なり、外力を受けてもほとんど反発せずにエネルギーを吸収するゴムの常識を超えたゴム製品です。
- マット両面のディンプル(突起)で優れた制振・静音効果を発揮します。
- 素材自体に汚染性がない為、色移行の心配がほとんどない安全で安心な素材です。
- 欧州RoHS指令指定対象物質を含まない環境にやさしい素材です。
【用途】
- エアコン室外機、スピーカー等の中型家電製品の制振・静音用として
- 接地面へのキズ防止用マットとして
【材質】
- 内外ゴム ハネナイトGP-60L
- NBR(ニトリルゴム)
- 硬度:55度
うちのエアコン室外機はベースが固定されていないためか、振動でベースとコンクリートの間でビビり音が発生していました。
※賃貸住宅でエアコン室外機を据え置きする場合は固定しないのが一般的です。
ベースとコンクリートの間に制振ゴムマットを挟もうかと思ったけど接地面積が少ないので、エアコン室外機とベースの間(赤い矢印)に制振ゴムマットを挟みました。これでビビり音は解決。
ついでにエアコン室外機の中を掃除します。まずは上部カバーのネジを外します。
上部カバーを持ち上げればファンが見えます。※作業時は必ずコンセントを抜き、また電源を落としてから30分くらいしてから作業をするように。
前面パネルを外すには赤丸のネジを外します。
裏側から爪を外せばカバーが取れます。
室外機の中の虫の死がいや葉っぱなどのゴミを取り除き、冷却フィンのゴミの目詰まりをチェックして完了です。